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J-GLOBAL ID:201202264540981820   整理番号:12A0379703

レドックスフロー電池用途のアミノポリカルボキシレートのリーガントをもつCe(IV)の電気化学インピーダンススペクトロスコピーの研究

Electrochemical impedance spectroscopy study of Ce(IV) with aminopolycarboxylate ligands for redox flow batteries applications
著者 (5件):
資料名:
巻: 205  ページ: 1-9  発行年: 2012年05月01日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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白金電極上にセリウムとエチレンジアミン四酢酸(Ce(IV)-EDTA),エチレンジアミンジコハク酸(Ce(IV)-EDDS),ニトリロ三酢酸(Ce(IV)-NTA)とジエチレントリアミン五酢酸(Ce(IV)-DTPA)の電気化学挙動を,サイクリックボルタンメトリ(CV),電気化学インピーダンス測定(EIS)によりレドックスフロー電池(RFB)への利用を検討した。EISの結果はCVの結果を追認し,得られたデータと良く一致した。Ce(IV)-DTPAの結果は,Ce(IV)-EDTA,Ce(IV)-EDDS,Ce(IV)-NTAに較べて最小の抵抗と迅速な電子移動を示す。1.1×10-6cm2s-1の拡散定数,1.6×10-4cms-1のレート定数,1.2Ωの電解液抵抗が得られた。Ce(IV)-DPTAのシングルセルでの充放電特性は高いエネルギーと電圧が達成できるので,RFBシステムでの有望な適用可能性を示す。それ故,Ce(IV)-DTPAは,もっとも好ましい可逆性と電気化学的性質をもつため,Ce(IV),Ce(IV)-EDTA,Ce(IV)-EDDSとCe(IV)-NTAに較べて,好適なRFB電解液である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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