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J-GLOBAL ID:201202264564374460   整理番号:12A0443961

BaCO3とアナターゼまたはルチルTiO2間の化学反応のその場研究

In situ investigation of chemical reactions between BaCO3 and anatase or rutile TiO2
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巻: 47  号: 10  ページ: 4481-4487  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: B0722A  ISSN: 0022-2461  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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BaTiO3の製造において,最も広く使用されている強誘電体材料の一つの多層セラミックコンデンサの場合,最も多い方法は,粉末炭酸バリウム(BaCO3)と二酸化チタン(TiO2)間の高温固相反応プロセスである。合成したBaTiOの結晶に及ぼす反応過程における異なる構造形態のTiO2(すなわち,ルチルまたはアナターゼ型)の影響は経験的にのみ知られている。バリウム(BaCO3)とルチルまたはアナターゼ型二酸化チタン(TiO2)間の固相反応をX線回折およびマイクロラマン散乱測定によりその場で調べた。チタン酸バリウム生成前の中間相としてBaOx(CO3)1-xおよび極めて少量のBa2TiO4両方の形成が検出された。それぞれのケースで得られた最終製品のラマンスペクトルは,少量の未反応BaCO3と六方晶系チタン酸バリウムを含む主に正方晶のであった。最終製品のBaTiO3の正方性は,ルチルとBaCO3から製造した方がアナターゼとBaCO3から製造した場合よりわずかに良いことが判明した。平均粒径は,両方の製品は同等であった。Copyright 2012 Springer Science+Business Media, LLC Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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セラミック・陶磁器の製造 
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