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J-GLOBAL ID:201202264600950570   整理番号:12A1167086

イオン液体の磁気回収:環境水試料中のベンゾイル尿素系殺虫剤の定量のための迅速分散液-液ミクロ抽出

Magnetic retrieval of ionic liquids: Fast dispersive liquid-liquid microextraction for the determination of benzoylurea insecticides in environmental water samples
著者 (8件):
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巻: 1254  ページ: 23-29  発行年: 2012年09月07日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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環境水試料中の5種のベンゾイル尿素系殺虫剤(BUs)の分析用の新規迅速なイオン液体分散液-液ミクロ抽出(IL-DLLME)法を磁気回収と組み合わせて開発して用いた。本法は,非修飾磁性ナノ粒子(MNPs)を利用するイオン液体の磁気回収に基づく。本実験で,BUsの抽出のための抽出剤として水試料中で機能化された微細なイオン液体液滴が形成し,抽出過程の終了後,Fe3O4MNPsがキャリア剤として加えられ,イオン液体を試料溶液から回収・分離する。上澄み液を除去した後,イオン液体はアセトニトリルを利用して脱着し,HPLCシステムに直接注入して分析した。最適実験パラメーターは,磁性担体としてのFe3O4(20nm)の20mg,抽出溶媒としての[C6MIM][PF6]の70μL,分散溶媒としてのアセトニトリルの300μL,2800rpmのボルテックス攪拌速度とボルテックス抽出時間の90秒,及びイオン強度の調製なしである。最適条件で良好な直線性が得られ,相関係数は0.9981以上であった。本法の繰り返し性と再現性は良好であり,検出限界は0.05μgL-1-0.15μgL-1の範囲であった。2種の添加濃度での5種のBUsの回収率は79.8-91.7%であり,RSDsは6.0%以下であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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抽出  ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  農薬 
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