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J-GLOBAL ID：201202264682590160   整理番号：12A0264046

逆フラッシュオーバシミュレーションのための簡単化HV送電塔接地系モデル

Simplified HV tower grounding system model for backflashover simulation

著者 (4件)： GATTA F.m. (Dep. of Astronautics, Electrical and Energetics Engineering, “Sapienza” Univ. of Rome, 00184 Roma, ITA) ,  GERI A. (Dep. of Astronautics, Electrical and Energetics Engineering, “Sapienza” Univ. of Rome, 00184 Roma, ITA) ,  LAURIA S. (Dep. of Astronautics, Electrical and Energetics Engineering, “Sapienza” Univ. of Rome, 00184 Roma, ITA) ,  MACCIONI M. (Dep. of Astronautics, Electrical and Energetics Engineering, “Sapienza” Univ. of Rome, 00184 Roma, ITA)
資料名： Electric Power Systems Research  (Electric Power Systems Research)
巻： 85  ページ： 16-23  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： C0994A  ISSN： 0378-7796  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 架空送電線鉄塔の接地系の過渡シミュレーションに対する簡単化モデルの応用を示した。π型等価回路を用いたこのモデルは,非線形土壌イオン化現象も考慮している。提案したモデルを用いた,典型的なヨーロッパの150kV架空送電線のATP-EMTP逆フラッシュオーバ研究を,実験および文献で利用可能な電場モデルにより生成されたシミュレーション結果により既に検証された完全回路ベース接地系モデルを用いて行ったものと比較した。その結果は,逆フラッシュオーバを引き起こす雷電流値と,碍子電圧および鉄塔脚での接地電位上昇の時間プロット双方に関して,π型回路と完全モデルの間の非常に良い一致を示した。さらに,この簡単化モデルは,複雑な電力系統を過渡および非線形条件で検討するときに必要な計算資源(すなわちメモリ占有と実行時間)を劇的に低減した。この結果は,提案しモデルが,大規模なモンテカルロ型統計的直雷シミュレーションに適していることを示している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *送電塔 ,  *接地装置 ,  フラッシュオーバ ,  シミュレーション ,  過渡応答 ,  *等価回路 ,  衝撃電流 ,  碍子 ,  イオン化 ,  架空線路 ,  プログラムパッケージ ,  資源
準シソーラス用語： EMTP ,  モンテカルロシミュレーション ,  逆フラッシュオーバ ,  計算資源 ,  *等価回路モデル ,  雷電流

分類 (2件)： 接地  (NB09020X) ,  送電  (NB05030G)

タイトルに関連する用語 (6件)： フラッシュオーバ ,  シミュレーション ,  簡単化 ,  送電塔 ,  接地系 ,  モデル