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J-GLOBAL ID:201202264688199853   整理番号:12A1524770

米国の高と低の標高モニタリング地点における地上オゾン濃度における成層圏対流圏輸送の重要性を定量化

Quantifying the importance of stratospheric-tropospheric transport on surface ozone concentrations at high- and low-elevation monitoring sites in the United States
著者 (6件):
資料名:
巻: 62  ページ: 646-656  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究で,著者らは,2007~2009年に米国の39の高と低の標高モニタリング地点で観測されたオゾン(O3)濃度の増加(すなわち,時間平均濃度≧50ppb)を引き起こす成層圏-対流圏交換(STE)の発生頻度を定量化する。著者らは,時間平均O3濃度における成層圏の侵入と増加の関係に対処するため,洗練された前方の軌道に基づくアプローチを採用する。地表O3レベルに影響を与える成層圏から対流圏への輸送(STT)の可能性が存在する特定の日を識別するため,このモデルを高解像度の中距離天気予報ヨーロッパセンター(ECMWF)の解析に適用する。著者らの結果によれば,かなり年ごとに変動するが,地表まで降りるSTT(STT-S)が全米の地点で地表O3の時間平均濃度増加に頻繁に寄与する。STT-Sのイベントに関連するO3濃度の増加は充分に大きいので年間の特定の月に測定されたO3濃度を増加させるようである。O3濃度増加がSTT-Sと統計的に有意に一致する月は,西部と東部の高標高地点および西部山間部の高標高地点で最も頻繁に発生する。これらの地点は,春に一致しやすく,いくつかのケースでは夏と秋と冬の終わりに一致しやすい。高標高モニタリング地点以外でも,全米の低標高モニタリング地点でSTT-Sイベントと一致するO3濃度増加を経験する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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対流圏・成層圏の地球化学 

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