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J-GLOBAL ID：201202264690081037   整理番号：12A0734775

優れた溶融のためのモリブデン電極

Molybdenum electrodes for a superior melt

著者 (1件)： DZIOBEK Thomas (HC Starck, DEU)
資料名： Glass International  (Glass International)
巻： 35  号： 4  ページ： 30-32  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： C0080B  ISSN： 0143-7836  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： モリブデン(Mo)はガラス溶融に長く用いられているが,ガラス溶融電極の製造に必要な高温冶金プロセスは良く知られていない。Moの性質,Mo電極の製造法及びそのガラス溶融性能について概説した。Moは融点が2617°Cと高く,高い導電率のため電極内の抵抗発熱が小さく,高い熱伝導率で電極の加熱も抑制される。熱膨張係数も小さく熱衝撃抵抗が大きい。Mo電極はガラスに濡れ,接触抵抗も小さい。ガラス融液中のAs₂O₃濃度が高いと腐食速度が加速される。HC StarckはMo電極を粉末冶金と電子ビーム溶融の二つの方法で製造している。また,Mo電極のリサイクルにも取り組んでいる。

シソーラス用語： *ガラス ,  *融解炉 ,  電気炉 ,  *電極材料 ,  モリブデン ,  腐食

分類 (1件)： ガラスの製造  (YC02020O)

タイトルに関連する用語 (2件)： 溶融 ,  モリブデン