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J-GLOBAL ID:201202264691168489   整理番号:12A0677907

CoNiGa形状記憶合金のマルテンサイト変態に及ぼす電子的および磁気的電子価の効果

The effect of electronic and magnetic valences on the martensitic transformation of CoNiGa shape memory alloys
著者 (8件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 3545-3558  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: A0316A  ISSN: 1359-6454  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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B2オーステナイト組織を持つ数種類のCo-Ni-Ga形状記憶合金(SMAs)のマルテンサイト開始温度(Ms)および磁気的性質を,組成の関数として調べた。その結果,Ms増加における良く知られた価電子濃度(e/a比)の効果に加えて,合金の磁気的特性もMsに重要な役割を果たす事がわかった。これらの結果は密度汎関数法に基づく電子構造計算によりさらに確認された。任意のGa濃度に対して,e/a比増加に伴ってMsも増加し,またe/aが一定の場合には,合金の磁気電子価数(Zm)増加につれて,Msが小さくなる事がわかった。従って,Zmは,本研究のe/a比に加えて強磁性SMAが存在する事によりMsの組成傾向の指標として利用できる。実験結果の統計学的解析を行って,e/aの0.1増加により,Msが約190K増加し,一方Zmが+0.1増加してMsが160Kまで低下する事が示唆された。熱力学的計算を行って,強磁性はオーステナイト(立方晶)相のエントロピー的and/orエネルギー的安定性を増し,その結果Msが低下する事を確かめた。これらの発見は,他の強磁性形状記憶合金にも適用でき,任意のe/aに対して様々なMS温度を求める事を可能にする。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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