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J-GLOBAL ID:201202264692500550   整理番号:12A1602644

水中および2つの天然有機画分の存在下での内分泌かく乱物質の4-ノニルフェノールの植物汚染除去

Phytodecontamination of the Endocrine Disruptor 4-Nonylphenol in Water Also in the Presence of Two Natural Organic Fractions
著者 (4件):
資料名:
巻: 223  号:ページ: 6035-6044  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: C0720A  ISSN: 0049-6979  CODEN: WAPLAC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,発芽と成長の間のライグラスとラディッシュによる,1mg/Lの濃度での内分泌かく乱物質の4-ノニルフェノール(NP)の除去を評価することであった。水単独または10と200mg/Lの濃度で,土壌フミン酸(HA)と河川の天然有機物(NOM)の2つの有機画分を含む水において,汚染除去プロセスを評価した。これらの画分の添加は,実際の水系の有機物含有量をシミュレートすることを目的とした。発芽と成長の終わりに,残留NPをクロマトグラフィー分析により測定した。また,発芽時にNPの植物毒性を評価した。発芽実験では,添加した初期のNPのそれぞれ37と51%を除去した,ライグラスとラディッシュに関して,水単独中のNPには毒性はなかった。両用量でHAまたはNOMを加えた水では,一般的にはNPは種子の発芽に影響せず,また抑制もしなかった。水中のHAの両用量は種子を発芽することによりNPの除去を促進し,これに対してNOMは適用した用量の関数として2種に分化した結果を及ぼした。成長の2日後,すべての処理において両種はほぼ完全にNPを除去し,生成物の非常に小さな画分を蓄積した。本研究は,ライグラスとラディッシュがともに,異なる有機画分の存在下でも水から内分泌かく乱物質のNPを除去するための関連する能力を有することを実証し,これにより実際の水系の汚染除去での使用を示唆した。Copyright 2012 Springer Science+Business Media Dordrecht Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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植物栄養 
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