文献

J-GLOBAL ID：201202264695405639   整理番号：12A0904157

蛍光蛋白質プローブ及び蛍光寿命イメージングへのフェーザ法によって単純にした細胞内pH測定

Intracellular pH measurements made simple by fluorescent protein probes and the phasor approach to fluorescence lifetime imaging

著者 (6件)： BATTISTI Antonella (Scuola Normale Superiore and Istituto Nanoscienze, CNR, Pisa, ITA) ,  DIGMAN Michelle A. (Univ. California, Irvine, USA) ,  GRATTON Enrico (Univ. California, Irvine, USA) ,  STORTI Barbara (Scuola Normale Superiore and Istituto Nanoscienze, CNR, Pisa, ITA) ,  BELTRAM Fabio (Scuola Normale Superiore and Istituto Nanoscienze, CNR, Pisa, ITA) ,  BIZZARRI Ranieri (Scuola Normale Superiore and Istituto Nanoscienze, CNR, Pisa, ITA)
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
巻： 48  号： 42  ページ： 5127-5129  発行年： 2012年05月25日 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 蛍光寿命イメージング(FLIM)測定のいくつかの主要な欠点を解消することが示されたフェーザ法(Jamesonら,1984)を用いて多才なpH依存蛍光蛋白質を細胞内pH測定に初めて適用した。発色団レベルでプロトン化(中性)と脱プロトン化(アニオン性)状態間の光解離平衡があるために生理学的性質が環境pHに強く依存する遺伝的にコードされた蛍光蛋白質の長所を利用した。単一光子共焦点あるいは二光子顕微鏡よって静止あるいは改変生理学的条件で細胞内pH地図を得た。

シソーラス用語： pH【水素イオン指数】 ,  pH依存性 ,  プローブ ,  *色素タンパク質 ,  光学顕微鏡 ,  共焦点顕微鏡 ,  光解離 ,  解離平衡
準シソーラス用語： 蛍光プローブ ,  *蛍光蛋白質 ,  二光子顕微鏡

分類 (1件)： 生物物理的研究法  (EA03020V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 蛍光蛋白質 ,  プローブ ,  蛍光寿命イメージング ,  フェーザ ,  細胞内pH