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J-GLOBAL ID：201202264729804031   整理番号：12A1215234

仲上-ライスフェージング下におけるSICを用いたCSK Spread ALOHA方式の性能評価

Performance Evaluation of CSK Spread ALOHA with SIC under Nakagami-Rice fading

著者 (3件)： 十河圭佑 (岡山県大 情報工) ,  荒井剛 (岡山県大 情報工) ,  稲井寛 (岡山県大 情報工)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 112  号： 147(WBS2012 10-25)  ページ： 65-70  発行年： 2012年07月18日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： Spread ALOHA方式にコードシフトキーイング(Code Shift Keying:CSK)を組み合わせたCSK Spread ALOHA方式はDS Spread ALOHA方式に比べて最大スループットを大幅に改善できるが,他局間干渉に弱く,トラヒックの増加に対してスループットが急激に劣化する。また,移動体通信環境においてはフェージングが生じるため受信信号振幅の不均一が発生し,信号品質が劣化する。他局間干渉の影響を抑圧する技術の一つに逐次型干渉除去法(Successive Interference Cancellation:SIC)があるが,移動体通信環境において逐次型干渉除去法を適用したCSK Spread ALOHA方式のスループット特性の検討はまだ十分に行われていない。本稿では,移動体通信環境として,仲上-ライスフェージングを仮定した場合において,逐次型干渉除去法を適用したCSK Spread ALOHA方式のスループット特性について解析的な性能評価を行う。(著者抄録)

シソーラス用語： *フェージング【通信】 ,  通信路モデル ,  無線伝送 ,  ディジタル変調 ,  *スペクトル拡散 ,  *ALOHA網 ,  *スループット ,  通信信号 ,  移動通信 ,  雑音除去 ,  性能評価
準シソーラス用語： CSK【変調】 ,  Riceフェージング ,  コードシフトキーイング ,  トラヒック【通信】 ,  逐次型干渉除去 ,  仲上フェージング

分類 (1件)： 移動通信  (ND08030H)

引用文献 (3件)：

• Patel, P. Analysis of a Simple Successive Interference Cancellation Scheme in a DS/CDMA System. IEEE J.Select.Areas Commun. 1994, 12, 796-807
• 斉藤洋一. ディジタル無線通信の変復調. 1996
• 横山光雄. スペクトル拡散通信システム. 2002

タイトルに関連する用語 (4件)： ライスフェージング ,  SiC ,  Csk ,  性能評価