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J-GLOBAL ID：201202264745650818   整理番号：12A0238130

ヘパリンおよびヘパラン硫酸の分子構造:溶液構造研究における最近の進展

Molecular architecture of heparin and heparan sulfate: Recent developments in solution structural studies

著者 (3件)： MULLOY Barbara (National Inst. Biological Standards and Control, Herts, GBR) ,  KHAN Sanaullah (Univ. Coll. London, London, GBR) ,  PERKINS Stephen J. (Univ. Coll. London, London, GBR)
資料名： Pure and Applied Chemistry  (Pure and Applied Chemistry)
巻： 84  号： 1  ページ： 65-76  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： H0385A  ISSN： 0033-4545  CODEN： PACHAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： NMR分光法および計算化学が適切な技術である,微細構造レベルでヘパラン硫酸(HS)の配座および動力学を取り扱った研究をレビューした。さらに,ヘパリンおよびHSの硫酸化および非硫酸化領域の包括的な溶液構造に関する最近の超遠心分離および散乱研究を紹介した。これらのすべての研究をひとまとめにして考えることによって,HS分子の潜在的なサイズおよび形状ならびにそれらが1つあるいはより多くの蛋白質相手と相互作用できる様々な方法を詳しく調査することができた。硫酸化された”S-領域”内での配座的にフレキシブルなイズロン酸ピラノース環の内部動力学が,NMR分光専門家および分子モデル設計者へ関心をもたせ続けていることを示した。また硫酸化および非硫酸化領域のフレキシビリティ相対的な度合いの新しい研究によって,ヘパリン/HSの包括的なモデルも結果として導き出されている。

シソーラス用語： *ヘパリン ,  *ヘパラン硫酸 ,  *分子構造 ,  *溶液構造 ,  超遠心 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  分子モデル ,  X線散乱

分類 (1件)： 多糖類  (CF10054P)

物質索引 (1件)： イズロン酸

タイトルに関連する用語 (6件)： ヘパリン ,  ヘパラン硫酸 ,  分子構造 ,  溶液構造 ,  研究 ,  進展