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J-GLOBAL ID：201202264798720133   整理番号：12A0868845

ルーマニアJiului Valleyの採炭場のぼた山の迅速影響評価行列法による評価への持続可能性の数学モデルの適用

Applying a mathematical model of sustainability to the Rapid Impact Assessment Matrix evaluation of the coal mining tailings dumps in the Jiului Valley, Romania

著者 (1件)： PHILLIPS Jason (Camborne School of Mines, Univ. of Exeter, Cornwall Campus, Treliever Road, Penryn, Cornwall TR10 9EZ, GBR)
資料名： Resources, Conservation and Recycling  (Resources, Conservation and Recycling)
巻： 63  ページ： 17-25  発行年： 2012年06月 
JST資料番号： C0817C  ISSN： 0921-3449  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ぼた山が持続可能かどうかの問題は,持続可能な採炭の範囲内で見ると多少曖昧になっている。ぼた山が地域の環境-ヒトの系に与えるネガティブな影響に関する文献は多く,広い分野に亘っている。一方,開発可能で,その結果として観光やレジャー産業においてリクリエーションや雇用の機会を生む特有の生態学系の生息地に関する文献も同様に多い。こうした背景から,ぼた山が持続可能な存在となり得るかどうかについて答えを出すことは重要である。このため,本論ではルーマニアJiului ValleyのLupeni炭鉱のぼた山のEIA(環境アセスメント)で得られた結果に持続可能性の数学モデルを適用してこの問題について検討した。EIAは迅速影響評価行列(RIAM)法を用いて行った。本論では,RIAMによる評価結果にこのモデルを適用するのに必要な手法を示した。ぼた山が持続可能か持続不可能かを評価した。本検討の結果,得られたE値がH _NI値の0.482より小さい0.464であることから今や持続不可能とみなされることが明らかになった。本論では,もしも適切かつ有効な環境管理戦略が実行に移されるならば,ぼた山が貴重な生態系の資源でかつリクリエーション資源となり得ると結論した。しかし,著者自身による既存の採炭関連の研究に基づけば,このことは良くても弱い持続可能性を生じさせることになると思われる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 採炭 ,  *炭鉱 ,  数学モデル ,  ルーマニア ,  *環境アセスメント ,  環境管理 ,  生態系 ,  パラメータ推定
準シソーラス用語： *ぼた山 ,  *持続可能性 ,  生息環境管理

分類 (2件)： ずり山,堆積場  (UA08020U) ,  環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (8件)： ルーマニア ,  採炭 ,  ぼた山 ,  影響評価 ,  行列法 ,  評価 ,  持続可能性 ,  数学モデル