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J-GLOBAL ID：201202264834512305   整理番号：12A1431910

生体化合物クレアチニンアセタートにより開始したL-ラクチドおよび(3S)-ベンジルオキシメチル-(6S)-メチル-モルホリン-2,5-ジオンの制御可能な開環共重合

Controllable Ring-Opening Copolymerization of L-Lactide and (3S)-Benzyloxymethyl-(6S)-Methyl-Morpholine-2,5-Dione Initiated by a Biogenic Compound Creatinine Acetate

著者 (8件)： PANG Zibo (Nankai Univ., Tianjin, CHN) ,  LI Hong (Nankai Univ., Tianjin, CHN) ,  HE Peiru (Nankai Univ., Tianjin, CHN) ,  WANG Yuqin (Nankai Univ., Tianjin, CHN) ,  REN Hongxia (Nankai Univ., Tianjin, CHN) ,  WANG Hao (Nankai Univ., Tianjin, CHN) ,  ZHU X.X. (Nankai Univ., Tianjin, CHN) ,  ZHU X.X. (Univ.’de Montre’al, Montreal, Quebec, CAN)
資料名： Journal of Polymer Science. Part A. Polymer Chemistry  (Journal of Polymer Science. Part A. Polymer Chemistry)
巻： 50  号： 19  ページ： 4004-4009  発行年： 2012年10月01日 
JST資料番号： C0337C  ISSN： 0887-624X  CODEN： JPLCAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： L-ラクチドおよび(3S)-ベンジルオキシメチル-(6S)-メチル-モルホリン-2,5-ジオンの開環共重合を非毒性の生体有機化合物クレアチニンアセタートにより開始した。合成した共重合体の構造と組成,数平均分子量,立体規則性,ガラス転移点,熱安定性などを特性解析した。分子量特性とともにセリン残基のモル分率が対応する理論値に近いこと,また高いイソタクチシチーと低いラセミ化度の特性から,共重合は制御系であることが判明した。共重合体のO-ベンジル保護基を脱離することにより,L-乳酸とL-セリンの生分解性共重合体を得ることができた。共重合体は狭い分子量分布と改良された親水性を有することが分かった。

シソーラス用語： *開環重合 ,  共重合 ,  共重合体 ,  *生分解性高分子 ,  *ポリエステルアミド ,  重合開始剤 ,  脱保護基 ,  立体規則性 ,  分子量 ,  分子量分布 ,  ガラス転移点 ,  熱安定性 ,  親水性 ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  アミノアルコール ,  ヒドロキシ酸

分類 (1件)： 重合触媒,重合開始剤  (CG04070V)

物質索引 (4件)： L-セリン ,  L-ラクチド ,  (3S)-3α-[(ベンジルオキシ)メチル]-6α-メチルモルホリン-2,5-ジオン ,  クレアチニン・酢酸

タイトルに関連する用語 (8件)： 生体 ,  クレアチニン ,  アセタート ,  L-ラクチド ,  モルホリン ,  ジオン ,  開環 ,  共重合