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J-GLOBAL ID:201202264850395823   整理番号:12A1432568

わずかなポリブロモジフェニルエーテル(PBDEs)に曝露されたトウモロコシ(Zea mays L.)の脱臭素化,ヒドロキシル化とメトキシル化代謝

Debrominated, hydroxylated and methoxylated metabolism in maize (Zea mays L.) exposed to lesser polybrominated diphenyl ethers (PBDEs)
著者 (6件):
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巻: 89  号: 11  ページ: 1295-1301  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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水耕実験を行って,トウモロコシでのポリブロモジフェニルエーテル(PBDEs,BDE-15,-28と-47)の脱臭素化,ヒドロキシル化とメトキシル化代謝について調べた。6つの脱臭素化代謝産物(de-PBDEs),7つのヒドロキシル化PBDEs(OH-PBDEs,2つの未確認OH-ジ-PBDEsと1つの未確認OH-トリ-PBDEを含む),そして4つのメトキシル化PBDEs(MeO-PBDEs)を曝露植物で定量した。代謝生成物を,PBDEsへの曝露のわずか12時間後のトウモロコシで検出した。しかし,どのタイプの代謝産物(de-PBDEs,OH-PBDEs又はMeO-PBDEs)の濃度も,その後の曝露時間で減少し,多分更なる代謝のためであった。臭素原子の除去又はヒドロキシル/メトキシ基の導入は,ビフェニル構造のオルト位置の方が,パラ位置より容易であった。親同族体(BDE-28又は-47)に対する全脱臭素化,ヒドロキシル化又はメトキシル化代謝産物の濃度比は,一般に次の順序,葉>茎≫根とMeO-PBDEs>de-PBDEs≫OH-PBDEsであった。これ等の結果は,代謝が根より葉と茎で優先的に生じることを示した。OH-PBDEsのより少ない変換と短い除去半減期は,トウモロコシ中のde-PBDEs又はMeO-PBDEsよりOH-PBDEsの濃度が低いことに寄与していた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の汚染原因物質  ,  植物に対する影響 

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