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J-GLOBAL ID：201202264854875994   整理番号：12A0790887

Yih1はリボソームとの複合体に存在するという証拠

Evidence that Yih1 resides in a complex with ribosomes

著者 (3件)： WALLER Tracey (Massey Univ., Auckland, NZL) ,  LEE Su Jung (Massey Univ., Auckland, NZL) ,  SATTLEGGER Evelyn (Massey Univ., Auckland, NZL)
資料名： FEBS Journal  (FEBS Journal)
巻： 279  号： 10  ページ： 1761-1776  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： B0206B  ISSN： 1742-464X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ストレス適応の重要な貢献者は翻訳開始因子eIF2のαサブユニットをリン酸化するキナーゼである。eIf2αキナーゼであるGcn2は真核生物でアミノ酸飢餓を克服する。哺乳類蛋白質IMPACTの酵母オルソログYih1はGアクチンとヘテロ-二量複合体を形成し,Gcn1結合活性をもつRWDドメインを持っている。Yih1/IMPACTがGcn1-Gcn2相互作用を破壊し,Gcn1とGcn2がリボソームに存在することを考慮すれば,Yih1もリボソームに存在するのではと考えた。沈降アッセイにおいて,過剰発現したグルタチオンS-トランスフェラーゼ(GST)タグYih1はGcn1に関係なくポリリボソームと共沈していた。さらに,GST-Yih1はリボソーム蛋白質Rpl39と共沈していた。Gcn1-Gcn2-リボソーム複合体へのYih1の物理的近接性は,必要な細胞がいつでもどこでも迅速にGcn2を抑制することができることを示した。Gcn1,Gcn2,Yih1の機能と相互作用を議論した。

シソーラス用語： 酵母 ,  *セリン/トレオニンキナーゼ ,  アクチン ,  *アクチン結合タンパク質 ,  *リボソーム ,  タンパク質合成開始因子 ,  リボソームタンパク質 ,  飢餓 ,  タンパク質 ,  タンパク質複合体
準シソーラス用語： eIF2α ,  *eIF2αキナーゼ ,  GCN1蛋白質 ,  *GCN2キナーゼ ,  IMPACT蛋白質 ,  Rpl39蛋白質 ,  *Yih1蛋白質

分類 (2件)： 生物学的機能  (EB03040U) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (3件)： リボソーム ,  複合体 ,  証拠