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J-GLOBAL ID:201202264874533844   整理番号:12A0460244

低炭素合金添加鋼の溶接熱影響部における高温脆化挙動とその機構

Behavior of High Temperature Embrittlement and Its Mechanism in Heat Affected Zone of Low-Carbon Alloy Steels
著者 (6件):
資料名:
巻: 76  号:ページ: 182-188 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: G0023A  ISSN: 0021-4876  CODEN: NIKGAV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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溶接部の高温脆化現象として,耐熱鋼において溶接後熱処理(PWHT)でSR脆化が知られている。本研究では,B添加低炭素合金添加鋼の溶接熱影響部(HAZ)における再加熱高温下での応力付加中の脆化現象に着目し,高温強度を確保させるために添加する合金元素が粒界偏析や,粒内および粒界析出の現象を介して高温脆化に関与する機構を明らかにすることを目的とした。1400°C熱サイクル材を600°Cまで再加熱し高温引張すると,粒界脆化が発生し,絞り値が低下した。粒界BNは,600°Cでの引張変形に伴い粒界キャビティの生成を容易にして,粒界脆化の原因になったと推察した。
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分類 (2件):
分類
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組織的硬化現象  ,  機械的性質 
引用文献 (14件):
  • 1) H. G. Suzuki, S. Nishimura, J. Imamura and Y. Nakamura: Trans. ISIJ 24(1984) 169.
  • 2) C. F. Meitzner and A. W. Pense: Weld. Res. Suppl. 48(1969) 431.
  • 3) T. Uchiki and H. Okabayashi: Journal of JWS 39(1970) 1059.
  • 4) Y. Ito and M. Nakanishi: Journal of JWS 41(1972) 59.
  • 5) K. Maruyama and E. Nakajima: Kouonkyoudo no zairyoukagaku, (Uchida Roukakuho Publishing, Tokyo, 2002) pp. 139-143.
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