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J-GLOBAL ID：201202264924803791   整理番号：12A0333796

Mission-Progresso(テキサス)土壌中の微量元素と主元素の濃度

Concentrations of trace and major elements in Mission-Progresso (Texas) soils

著者 (2件)： HANNAN Mohammad A. (The Univ. of Texas-Pan American, Dep. of Physics and Geology, 78539-2999, Edinburg, TX, USA) ,  TANGUMA Jesus (The Univ. of Texas-Pan American, Dep. of Computer Information Systems, 78539-2999, Edinburg, TX, USA)
資料名： Journal of Radioanalytical and Nuclear Chemistry  (Journal of Radioanalytical and Nuclear Chemistry)
巻： 291  号： 3  ページ： 745-751  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： B0949B  ISSN： 0236-5731  CODEN： JRNCDM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 中性子放射化分析(NAA)を適用して,Mission-Progresso(テキサス)土壌中の微量元素と主元素を測定した。Rio Grande川は米国-メキシコの国境に沿って流れる。土壌試料は米国側のRio Grande川岸のMissionとProgresso地域で収集した。土壌は,中毒の可能な経路の一つが農産物消費であることから,農産物と健康に影響する可能性がある人間活動による有毒廃水の存在について分析した。乾燥し,ふるいにかけ,混合した土壌試料(約1.5g)は,UTオースティンTRIGA反応炉において1×10¹²ncm^-2s^-1の熱中性子束と1×10¹¹ncm^-2s^-1の熱外中性子束で照射した。異なる照射,減衰,計数時間を結合して,一貫したキャラクタリゼーションを達成するために,Mission-Progresso(テキサス)の四地域を表す21個の元素の濃度と検出限界を決定した。NIST認証標準物質を比較分析と,また精度と再現性値を決定するために用いた。中性子束は,硫黄フラックスモニタワイヤを用いて監視した。標準とCompton抑制γ線分光計を用いて各種γ線エネルギーピークを検出した。このComptonシステムは背景を大きく減らす。濃度はパーセントと百万分の一で評価し,誤差は許容レベル内にあり,これらの値は他の国の文献報告値と比較した。結果はRio Grande川からも近くの工業からも重要な汚染を示さなかった。Copyright 2011 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *土壌 ,  *微量元素 ,  *濃度 ,  *主成分元素 ,  中性子放射化分析 ,  河川 ,  アメリカ合衆国 ,  メキシコ合衆国 ,  収集 ,  中毒 ,  農作物 ,  毒物 ,  廃水 ,  乾燥 ,  ふるい ,  混合 ,  TRIGA型原子炉 ,  熱中性子 ,  エピサーマル中性子 ,  中性子束 ,  中性子照射 ,  減衰 ,  キャラクタリゼーション ,  検出限界 ,  標準物質 ,  精度 ,  再現性 ,  γ線スペクトロメータ ,  誤差
準シソーラス用語： NIST ,  計数 ,  健康 ,  人間活動 ,  比較分析

分類 (2件)： 土壌物理  (FB04030R) ,  放射化学的分析一般  (CC06010J)

タイトルに関連する用語 (4件)： テキサス ,  土壌 ,  微量元素 ,  元素