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J-GLOBAL ID:201202264926802270   整理番号:12A0238818

ロッキー山脈のいくつかの在来水生種に対する亜鉛の急性毒性

Acute Toxicity of Zinc to Several Aquatic Species Native to the Rocky Mountains
著者 (2件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 272-281  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: D0099B  ISSN: 0090-4341  CODEN: AECTCV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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水生生物の保護のための全米水質基準は,多くの場合,実験室での飼育が容易な生物を使った毒性試験に基づいている。ロッキー山脈の在来種は,全米水質基準の導出に利用されるデータセットに十分反映されていない。亜鉛の毒性に関する更なるデータを提供するため,ロッキー山脈の在来種の多種多様な魚類,底生無脊椎動物,および両生類を用いて,いくつかの実験室での急性毒性試験を実施した。魚類の試験は,カットスロート・トラウトの3亜種(コロラド川カットスロート・トラウトOncorhynchus clarkii pleuriticus,グリーンバック・カットスロー・トラウトO. clarkii stomias,およびリオグランデ川カットスロート・トラウトO. clarkii virginalis),マウンテン・ホワイトフィッシュ(Prosopium williamsoni),マトルド・スカルピン(Cottus bairdi),ロングノーズ・ウグイ(Rhinichthys cataractae),およびフラッドヘッド・チャブ(Platygobio gracilis)を使って行った。水生無脊椎動物の試験は,カゲロウ類(Baetis tricaudatus,Drunella doddsi,Cinygmula sp. and Ephemerella sp.),カワゲラ(Chloroperlidae),およびトビケラ(Lepidostoma sp.)を使って行った。両生類の試験は,キタヒキガエル(Bufo boreas)のオタマジャクシを使って行った。半数致死濃度(LC50s)は,リオグランデ川カットスロート・トラウトの166μg/Lから,数種の底生無脊椎動物の>67,000μg/Lまでの3桁以上にわたっていた。試験した生物のうちで,脊椎動物が最もセンシティブで,底生無脊椎動物は最大の耐性があった。Copyright 2011 Springer Science+Business Media, LLC Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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動物に対する影響  ,  自然保護 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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