文献

J-GLOBAL ID：201202264933022204   整理番号：12A0645365

観光立国の推進に向けた客船クルーズの振興 博多港でのクルーズ振興の取り組み 東アジアでのクルーズ拠点港”日本のマイアミ”を目指して

著者 (1件)： 高島宗一郎 (福岡市)
資料名： 港湾
巻： 89  号： 4  ページ： 6-7  発行年： 2012年04月25日 
JST資料番号： G0129A  ISSN： 0287-4733  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 博多港は,アジアの成長を取り込み,クルーズ港として急成長している。2010年には外航クルーズ船寄港回数が全国第1位となった。同港がクルーズ船の寄港地として選択された要因は,1)東アジア,特に中国に近接する地理的な優位性,2)国際定期旅客航路が就航しているため,恒常的なCIQ手続きの体制が確保されていること,3)ショッピングに適した商業都市としての魅力が評価されたことである。2012年におけるクルーズ船の寄港予定から試算すると,年間で最大約70億円の経済効果が見込める。同港に寄港するクルーズ船は,主に中央埠頭の水深10mの岸壁に着岸し,博多港国際ターミナルを利用する。利用者数の増大に対応して,内装のリニューアルや多言語案内板の整備,前面の交通広場の再整備等を行った。同港は日本海側拠点港に選定されている。

シソーラス用語： *国家政策 ,  *客船 ,  *旅行 ,  港湾
準シソーラス用語： *クルーズ ,  *観光立国 ,  博多港

分類 (2件)： 水上輸送・サービス一般  (TD01010U) ,  観光,レクリエーション  (RD04030J)

タイトルに関連する用語 (7件)： 観光立国 ,  推進 ,  客船 ,  博多港 ,  東アジア ,  拠点 ,  日本