文献

J-GLOBAL ID：201202264952838460   整理番号：12A0171854

積層竹材の製造へのローテク手法

A low-technology approach toward fabrication of Laminated Bamboo Lumber

著者 (3件)： MAHDAVI M. (Dept. of Civil and Environmental Engineering, Univ. of Massachusetts, 223 Marston Hall, Amherst, MA 01003, USA) ,  CLOUSTON P.l. (Dept. of Environmental Conservation, Univ. of Massachusetts, 160 Holdsworth Way, Amherst, MA 01003, USA) ,  ARWADE S.r. (Dept. of Civil and Environmental Engineering, Univ. of Massachusetts, 223 Marston Hall, Amherst, MA 01003, USA)
資料名： Construction and Building Materials  (Construction and Building Materials)
巻： 29  ページ： 257-262  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： T0560A  ISSN： 0950-0618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 天然資源の涸渇は,建設環境の持続可能性及び近年の開発及び建設工事に対する持続可能な選択肢への多くの関心を集める,今日の現代産業化社会における重要な関心事となっている。グリーン建設社会において,建設用途に使用可能な天然及び再生建築材料に強い関心がある。まさにこのような積層竹材(LBL)と称される天然及び再生建築材料が最近開発された。しかしこの製品は典型的に,地方製品製作の可能性を一般的に制限する,洗練された製作装置並びにエネルギー集中圧縮工程が必要である。同製品の地方及びより適切な製造を育成するための努力において,本論文では,竹が最近成長する世界中のどこでも実施可能な,LBL製作に関する単純で実務的なローテク手法を提案した。12体の4層LBL試験体を,提案した手法を用いて製作し,そのLBLの力学特性が,最終製品が構造用途に力学的に使用可能であることを示した。したがって本論文の主要な結論は,構造的に信頼性のあるLBLが,ハンドツール,ねじ式力学的プレス及び広く使用できる経済的接着剤を用いて製作できることである。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 積層材料 ,  *集成材 ,  *竹類 ,  弾性係数 ,  破壊係数 ,  含水量 ,  比重 ,  曲げ試験
準シソーラス用語： 竹

分類 (1件)： 改良木材  (FF05033J)

タイトルに関連する用語 (2件)： 竹材 ,  手法