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J-GLOBAL ID:201202264953249418   整理番号:12A0724221

接着したゴム/鋼継手の陰極剥離の数値シミュレーション

Numerical simulations of the cathodic delamination of adhesive bonded rubber/steel joints
著者 (2件):
資料名:
巻: 35  ページ: 108-113  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: C0153B  ISSN: 0143-7496  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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機械的な荷重がかかったゴム/鋼接着部の陰極剥離はボンドラインの劣化(弱化)とその後の機械的(主に層剥離)荷重下での亀裂成長によって生ずる。本報では破壊力学と環境の影響からの剥離の弱化モードを組み合わせた機械-化学破壊条件を提唱した。後者は主に電解質の種類,陰極電位,温度によって決まり,近年に導入された液体-固体反応に基づく解析モデル[文献1]で解析的に表現でき,接着部の劣化の弱化モードのシミュレーションができる。本報では[文献1]のモデルを拡張して,外部からの機械的荷重(主に剥離モード)を考慮に入れるようにした。このような荷重は,既に弱化した接着部を剥離させ,鋼基材からゴムを物理的に分離させる。本報で用いたゴム/金属の可変Gのたんざく型水泡試験片では,外部からの歪エネルギー解放率Gを初期最大値であるGT0(最もよく使用されている試験片形状では約2.24kJ/m2)から低減すると,進行性の剥離が生ずる。外部からのGを低減すると,剥離はこれに応じて遅い速度で進行する。剥離した接着部長さを増すと剥離速度が低減する事実は既に実験から明らかになっており,実験的モデル[文献2]および半実験的モデル[文献3]を用いたシミュレーションも行われた。これに対して本報では数値シミュレーションを行った。このモデルを種々の陰極条件における接着剥離の実験データによって検証した。検証されたこの方法を用いれば,機械的剥離荷重と陰極環境の組み合わせにおけるSBSの継手剥離の数値シミュレーションが可能となるCopyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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接合部  ,  接着 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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