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J-GLOBAL ID：201202265076532720   整理番号：12A1723294

非線形偏光発展によるモード同期ファイバレーザでの単一パルスレーザ発振の新しい方法

New regime of single-pulse lasing in fibre lasers with mode locking by nonlinear polarisation evolution

著者 (4件)： SMIRNOV S. V. (Novosibirsk State Univ., Novosibirsk, RUS) ,  KOBTSEV S. M. (Novosibirsk State Univ., Novosibirsk, RUS) ,  KUKARIN S. V. (Novosibirsk State Univ., Novosibirsk, RUS) ,  IVANENKO A. V. (Novosibirsk State Univ., Novosibirsk, RUS)
資料名： Quantum Electronics  (Quantum Electronics)
巻： 42  号： 9  ページ： 781-784  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： D0044C  ISSN： 1063-7818  CODEN： QUELEZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ファイバレーザのモード同期法として,偏光の非線形発展を利用した方法がある。モード同期ファイバレーザで超短パルスレーザ発振を実現する方法が検討されている。本論文では,モード同期ファイバレーザでの単一パルスレーザ発振の実現法について検討した。偏光の非線形発展を利用して,モード同期ファイバレーザを数値シミュレーションした。このシミュレーションの結果を利用して,新しいレーザ発振法を実験的に検討した。単一パルスレーザ発振の新しい方法を提案した。この方法の従来法との比較を示した。実験で新しいレーザ発振領域を確認できた。この方法では,発生したパルスのスペクトル特徴と時間的特徴を調べた。また,パルス圧縮の可能性も同様に研究した。単純な基準を定式化した。この結果,非線形偏光発展によるモード同期ファイバレーザにおいて,単一パルスレーザ発振の方法を確立できることが分かった。

シソーラス用語： シミュレーション ,  数値解析 ,  パルスレーザ ,  *ファイバレーザ ,  光パルス ,  *モード同期 ,  *レーザ発振 ,  パルス圧縮 ,  偏光 ,  *光ファイバ ,  単一モード ,  超短パルスレーザ
準シソーラス用語： 数値シミュレーション

分類 (2件)： 固体レーザ  (BD04080W) ,  光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 非線形 ,  偏光 ,  発展 ,  モード同期ファイバレーザ ,  パルス ,  レーザ発振