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J-GLOBAL ID：201202265081573132   整理番号：12A0579772

東日本大震災から1年を迎え 土砂災害への対応状況(続報)

資料名： 河川
号： 788  ページ： 59-61  発行年： 2012年03月20日 
JST資料番号： G0117A  ISSN： 0287-9859  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東日本大震災(東北地方太平洋沖地震,長野県北部の地震,静岡県東部の地震及び関連する余震)により発生した土砂災害として141件が報告された。その内訳は東北地方太平洋沖地震114件,長野県北部の地震24件,静岡県東部の地震3件となっている。これ以外にも多数の山腹崩壊が発生したことが確認されている。国土交通省では,直轄事務所管内における1952の砂防関連施設の点検を実施し,各県においても16県で計4324施設の点検を実施して,変状が見られた施設については応急点検を実施した。また,震度5以上を観測した17都県220市区町村において,約3万2千個所の土砂災害危険個所の緊急点検を実施していて,緊急的な工事等を行う必要がある個所が66個所,変状が軽微で詳細調査の実施後必要に応じて工事を行う個所が1077個所確認された。緊急的な土砂災害対策として,平成23年4月12日以降順次災害関連緊急事業の採択を実施している。

シソーラス用語： *震災 ,  *土砂災害 ,  *災害対策 ,  災害復旧 ,  危険区域 ,  点検 ,  現地調査
準シソーラス用語： *東日本大震災

分類 (2件)： 一般,砂防工学  (RC12010B) ,  自然災害  (RA02030M)

タイトルに関連する用語 (3件)： 東日本大震災 ,  土砂災害 ,  状況