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J-GLOBAL ID:201202265095212124   整理番号:12A1691876

ALN含有UHMWPEの薬物放出に対する摩耗プロセスの効果に関する予備的研究

Preliminary study on the effect of wear process on drug release of ALN-loaded UHMWPE
著者 (6件):
資料名:
巻: 262  ページ: 207-211  発行年: 2012年12月01日 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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骨溶解を防ぐためのアレンドロン酸ナトリウム(ALN)を含有する超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)を開発した。人工関節の候補材料として,ALN含有UHMWPEを摩擦および摩耗条件においた。それはin vivoでのALN放出に影響を与えると考えられる。本研究ではALNの放出速度に対する摩擦および摩耗の影響を探究した。比較として,対照グループの試料は静かに蒸留水に浸漬させ,いかなる摩擦も与えなかった。ALN含有UHMWPEの摩耗表面の形態変化を独立な摩耗試験を通して観測し,対照のUHMWPEと比較した。摩擦および摩耗試験でのALN放出速度は,無摩擦のものより高かった。ALNの蓄積量は摩耗プロセスの開始にはゆっくりと増加し,その後速度を上げた。ALN含有UHMWPEの摩耗表面には繊維状の摩耗粉が蓄積したが,UHMWPEの摩耗表面にはあらわれなかった。摩耗プロセスで形成される細孔はおそらくALNの溶解に好ましかった。ALN含有UHMWPEのALN放出は摩擦および摩耗により影響を受けることがわかった。ALN含有UHMWPEのALN放出速度を予測するときは,摩擦要因を考慮に入れなければならない。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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物理薬剤学  ,  固体の機械的性質一般  ,  高分子担体・触媒反応 
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