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J-GLOBAL ID:201202265211257947   整理番号:11A1734379

D-アラニン及びL-アラニンの低温磁気転移: 比熱及びDC磁化率の磁場依存性

Cryogenic Magnetic Transition of D- and L-Alanine: Magnetic Field Dependence of Specific Heat and DC Magnetic Susceptibility
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巻: 26  号: 10  ページ: 2597-2603  発行年: 2010年 
JST資料番号: W0391A  ISSN: 1000-6818  CODEN: WHXUEU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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D-アラニン及びL-アラニン結晶格子の固有非対称性を理解するために,比熱のゼロ及び1,3,5T磁場依存性を2~20Kで測定した。得られた比熱データはC(T)=aT3+b/T2の線形挙動を示し,第一項のaT3は格子フォノンからのCV=(12/5)π4R(T/ΘD)3(ΘDはDebye温度)による寄与で,第二項のb/T2は磁性寄与である。本実験で得たD-及びL-アラニン単結晶のCpデータはボゾンピークを示し,これは2~20Kの低温領域の異なる磁場下でのCp/T3対Tプロットの極大値と見なせた。Cp/T3対Tプロット曲線は4種からなり,2~20Kでは磁性寄与に基づいてD-及びL-アラニン間が分裂し,12~20KではSchottky異常を示して分裂は存在しなかった。ゼロ磁場でのD-及びL-アラニンのボゾンピーク温度はそれぞれ9.44K及び10.86Kで,ΘDはそれぞれ151.5及び152.7Kであった。DC磁化率データから,極低温での核スピン-電子スピン超微細相互作用ではキラル挙動が示された。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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磁性一般 

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