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J-GLOBAL ID：201202265226719904   整理番号：12A0741287

超分枝脂肪族-芳香族ポリエステルの全体及び部分構造のSANS(小角中性子散乱)による研究

SANS Investigation of Global and Segmental Structures of Hyperbranched Aliphatic-Aromatic Polyesters

著者 (7件)： BURCHARD W. (Univ. Freiburg, Freiburg, DEU) ,  KHALYAVINA A. (Leibniz Inst. of Polymer Res., Dresden, DEU) ,  LINDNER P. (Inst. Laue-Langevin (ILL), Grenoble, FRA) ,  SCHWEINS R. (Inst. Laue-Langevin (ILL), Grenoble, FRA) ,  FRIEDEL P. (Leibniz Inst. of Polymer Res., Dresden, DEU) ,  WIEMANN M. (Univ. Freiburg, Freiburg, DEU) ,  LEDERER A. (Leibniz Inst. of Polymer Res., Dresden, DEU)
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 45  号： 7  ページ： 3177-3187  発行年： 2012年04月10日 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 重合度がほぼ同等(DP≒90)で,末端基としてヒドロキシル基またはシリルエーテルを含有する2種類の超分枝脂肪族-芳香族ポリエステル(hb-PE)についてTHF-d₆中でSANS実験を行った。大きい運動量移行(q)を選択することにより,これらのhb-PEの全体形状と局所構造を調べることができた。両試料の散乱特性は顕著な濃度依存性を示した。よく知られたZimmの散乱式を使用して有限濃度におけるこれらのhb-PEの真の大きさと形状を算出した。有限濃度におけるデータと散乱曲線はc=0におけるそれとよく一致した。Sinhaらの方法を用いて解析した散乱曲線は実験的に得られたそれと完全に一致した。非常に大きいq値における見かけ上特異な挙動は単量体及び局所の寄与に由来することがわかった。分子動力学(MD)シミュレーションによる単量体の寄与は実験結果と一致した。q値が小さい場合の実験曲線の不一致は分子量分布が広いことに由来するものであり,Floryの分子量分布とMDシミュレーションデータを組合わせることによって実験結果をよりよく記述することができた。

シソーラス用語： *超分枝重合体 ,  *ポリエステル ,  フェノール類 ,  有機ケイ素化合物 ,  エーテル ,  化学合成 ,  形態 ,  構造 ,  *小角中性子散乱 ,  大きい運動量移行 ,  濃度依存性 ,  計算機シミュレーション ,  分子動力学 ,  分子量分布
準シソーラス用語： シリルエーテル ,  局所構造 ,  形状 ,  分子動力学シミュレーション

分類 (2件)： 高分子の物性一般  (CG02001Z) ,  計算機シミュレーション  (JE11000H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 分枝 ,  脂肪族 ,  芳香族ポリエステル ,  SANS ,  小角中性子散乱 ,  研究