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J-GLOBAL ID：201202265300100997   整理番号：12A1519756

アルゼンチン国内パタゴニア北部の果実栽培地域でその場曝露試験した両生類系オタマジャクシの生物指標応答

RESPONSE OF BIOMARKERS IN AMPHIBIAN LARVAE TO IN SITU EXPOSURES IN A FRUIT-PRODUCING REGION IN NORTH PATAGONIA, ARGENTINA

著者 (8件)： ROSENBAUM Enrique A. (National Univ. Comahue, Neuquen, ARG) ,  DUBOSCQ Leonardo (National Univ. Comahue, Neuquen, ARG) ,  SOLENO Jimena (National Univ. Comahue, Neuquen, ARG) ,  MONTAGNA Cristina M. (National Univ. Comahue, Neuquen, ARG) ,  FERRARI Ana (National Univ. Comahue, Neuquen, ARG) ,  FERRARI Ana (National Univ. Comahue, Rio Negro, ARG) ,  VENTURINO Andres (National Univ. Comahue, Neuquen, ARG) ,  VENTURINO Andres (National Univ. Comahue, Rio Negro, ARG)
資料名： Environmental Toxicology and Chemistry  (Environmental Toxicology and Chemistry)
巻： 31  号： 10  ページ： 2311-2317  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： A0978B  ISSN： 0730-7268  CODEN： ETOCDK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルゼンチン国内は各地で輸出用のリンゴやナシを栽培する為,パタゴニア北部の果実栽培地域は生産時期に有機リン系殺虫剤のアジンホスメチルを一時的に散布する。籠に入れたRhinella arenarum系カエルのオタマジャクシを水路内に設置し,その場曝露試験で生物指標の過渡応答を実測した。殺虫剤のドリフトが飛来する水路に一週間も曝露すると,オタマジャクシのアセチルコリンエステラーゼやカルボキシエステラーゼ系酵素の活性度を阻害した。此に対し抗酸化酵素のグルタチオンや代謝酵素のグルタチオントランスフェラーゼ系酵素は活性化した。研究室内で0~2mg/lのアジンホスメチルにパルス曝露試験した際も用量に応じ上記の過渡応答が再現した。

シソーラス用語： 河川汚濁 ,  農薬汚染 ,  *曝露試験 ,  アルゼンチン共和国 ,  果樹園 ,  *有機リン系殺虫剤 ,  *カエル ,  生物指標 ,  アセチルコリンエステラーゼ ,  カルボキシルエステラーゼ ,  グルタチオントランスフェラーゼ ,  用量作用相関 ,  オタマジャクシ ,  バイオアッセイ ,  酵素活性化 ,  酵素阻害 ,  残留農薬 ,  農薬被曝 ,  チオール ,  窒素複素環化合物 ,  無機酸エステル ,  芳香族縮合化合物 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  トリペプチド ,  含硫アミノ酸 ,  *動物影響
準シソーラス用語： *動物被害 ,  パタゴニア

分類 (3件)： 農薬  (SB05030L) ,  動物に対する影響  (EE05040R) ,  バイオアッセイ  (EA03060N)

物質索引 (2件)： アジンホスメチル ,  グルタチオン

タイトルに関連する用語 (9件)： アルゼンチン ,  パタゴニア ,  果実栽培 ,  地域 ,  曝露試験 ,  両生類 ,  オタマジャクシ ,  生物指標 ,  応答