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J-GLOBAL ID：201202265321222782   整理番号：12A1411497

平らなおよびステップのあるRu表面上のアミドのカルボニル結合の開裂機構についての密度汎関数理論研究: 水素が誘起するあるいは直接のC-O結合破壊か?

Density Functional Theory Study on the Cleavage Mechanism of the Carbonyl Bond in Amides on Flat and Stepped Ru Surfaces: Hydrogen-Induced or Direct C-O Bond Breaking?

著者 (5件)： CAO Xiao-Ming (East China Univ. Sci. and Technol., Shanghai, CHN) ,  CAO Xiao-Ming (Queen’s Univ. Belfast, Belfast, GBR) ,  BURCH Robbie (Queen’s Univ. Belfast, Belfast, GBR) ,  HARDACRE Christopher (Queen’s Univ. Belfast, Belfast, GBR) ,  HU P. (Queen’s Univ. Belfast, Belfast, GBR)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 116  号： 35  ページ： 18713-18721  発行年： 2012年09月06日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水素分圧をさらに減少させるためにカルボニル結合活性化の過程を理解することに重点を置いて,N,N-ジメチルアセトアミド(DMA)を例として取り上げ,平らなおよびステップのある表面上のアミドのカルボニル結合の開裂の反応機構をDFT計算を用いて調べた。両方の表面上ですべての経路における最も安定な遷移状態(TS)を決定した。どちらの表面でも直接開裂機構はもう一つの水素が誘起する機構と比較してエネルギー論的に有利であることを見出した。平らな表面上よりステップのある表面上で解離過程が起こりやすい。

シソーラス用語： *ルテニウム ,  *カルボニル化合物 ,  *カルボニル基 ,  *C-O結合 ,  *開裂反応 ,  *密度汎関数法 ,  遷移状態 ,  反応機構 ,  ポテンシャルエネルギー面 ,  不均一系反応 ,  表面性状 ,  脂肪酸 ,  カルボアミド
準シソーラス用語： *アミド【有機化合物】

分類 (3件)： 不均一系触媒反応  (CB06100E) ,  脂肪族カルボン酸の窒素誘導体  (CF03220A) ,  分子の電子構造  (BH05010Q)

物質索引 (1件)： N,N-ジメチルアセトアミド

タイトルに関連する用語 (9件)： Ru ,  アミド ,  カルボニル ,  開裂 ,  密度汎関数理論 ,  研究 ,  水素 ,  誘起 ,  破壊