文献
J-GLOBAL ID:201202265436546786   整理番号:12A0438972

2000~2009年におけるエアロゾルの光学的深さと汚染物質排出量の推計の動向分析

Trend analysis in aerosol optical depths and pollutant emission estimates between 2000 and 2009
著者 (6件):
資料名:
巻: 51  ページ: 75-85  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
著者らは,2000~2009年でのエアロゾル(前駆体)の放出の変化を考慮して,世界と地域のエアロゾル光学的深さ(AOD)の傾向を評価した。著者らが使用したAODデータ製品はMODISとMISRとAERONET,排出見積りはEMEPとREASとIPCCの各インベントリからのものだった。MODIS(L3),MISR(L3),AERONET(L2)のそれぞれのグローバル月次AODの動向は,南・東アジアでほとんど正であるのに対し,欧州と北米で著しい負である。選択した3つの領域(地中海中央部,東北アメリカ,東アジア)で,毎月のL3製品から計算された2000~2009年の動向は,より詳細な毎日のMODISのL2のAODとよく対応する。さらに,毎日と毎月のAERONET L2 AODの動向はよく一致する。AODの動向はSO2,NOx,NH3,カーボンブラックの各推定排出量の変化と比較される。著者らは,ヨーロッパや北アメリカのAODの減少傾向をSO2やNOxなどの汚染物質の排出量の減少に関連させる。東アジアにおけるMODIS L2の動向は,一般的に正であり,化石エネルギーの使用による汚染物質の排出量増加と産業や都市活動の成長に一致している。特にアジアでNOx排出量がますます重要になってないかもしれないが,SO2排出変化がAODの傾向を支配するようである。著者らの結果から,ヨーロッパ全土でのSO2排出量の減少とその結果としてのAODの減少傾向に起因して,太陽の増光は1990年代に比べて2000年代に弱くなっていると示唆される。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
粒状物調査測定 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る