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J-GLOBAL ID:201202265444958678   整理番号:12A0615758

有機発光ダイオードの寿命に及ぼすカプセル化技術の効果

Effect of Encapsulation Technology on Organic Light Emitting Diode Lifetime
著者 (5件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 82-85  発行年: 2012年04月01日 
JST資料番号: L2272A  ISSN: 1340-6000  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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多層構造の緑色有機発光ダイオード(OLED)を真空熱蒸発法で調製した。インジウム錫酸化物(ITO)/銅フタロシアニン(CuPc)(200A)/N,N′-ビス(1-ナフチル)-N,N′-ジフェニル-1,1′-ビフェニル-4,4′-ジアミン(α-NPD)(600A)/N′-ジフェニル-N,N′-Tris(8-ヒドロキシキノリン)アルミニウム(Alq3)(400A):10-(2-ベンゾチアゾリル)-1,1,7,7-テトラメチル-2,3,6,7-テトラヒドロ-1H,5H,11H-(l)benzo pyropyrano(6,7,8-i,j)quinolizin-11-(C545T)(2%)/Alq3(200A)/LiF(10A)/Al(1000A)の構造であった。このデバイスを保護するために,通常のガラスのカプセル化と薄膜のカプセル化(TFE)技術を利用して,蒸気と酸素の影響を減らした。有機膜の表面形態は良好で,無機膜は蒸気と酸素への完全バリアであった。両方とも,TFEのカプセル化ユニットであった。寿命加速試験結果から,TFEを利用したデバイスの動作寿命は,通常のガラスのキャップカプセル化を利用したデバイスに比べて22%未満であった。このため,TFEの技術を更に最適化し,TFEの品質は大きく改善することを必要とした。OLEDでフレキシブルディスプレイを実現する前に,困難な研究が待ち受けているが,夢はいつかかなう。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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発光素子  ,  有機化合物のルミネセンス 
物質索引 (3件):
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引用文献 (25件):
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