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J-GLOBAL ID：201202265486250721   整理番号：12A1157984

Simulinkのシミュレーションエンジンに関する操作的意味論

An Operational Semantics for Simulink’s Simulation Engine

著者 (2件)： BOUISSOU Olivier (CEA LIST, Gif sur Yvette, FRA) ,  CHAPOUTOT Alexandre (ENSTA ParisTech, Paris, FRA)
資料名： ACM SIGPLAN Notices (Association for Computing Machinery. Special Interest Group on Programming Languages)  (ACM SIGPLAN Notices (Association for Computing Machinery. Special Interest Group on Programming Languages))
巻： 47  号： 5  ページ： 129-138  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： D0915A  ISSN： 0362-1340  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 埋込みシステムの設計は,制御理論に由来するツールに基づき,ツールは工場の数学モデルを用いる。数学モデルの正確な解は概して計算不能で,制御機器と工場でできた閉ループシステムの挙動を研究すべく,数値シミュレーションを利用する。Matlab/Simulinkは,埋込み制御システムの設計におけるデファクト標準ツールである。ソフトウェアとその物理的環境を共通の形式的手法でモデル化するため,数値シミュレーションを用いた埋込みソフトウェアの設計検証に有用である。しかし,形式的意味論が存在しないプログラミング言語であるため,モデルの形式的検証には問題がある。Simulinkのモデルに関する操作的意味論を提示した。ソルバのすべての側面を強調した。より正確には,数値積分法/零交差プロセスなどのソルバに用いられる数値解法について記述した。提案した意味論は,1)既存研究が一方にのみ焦点を当てるのに対して,連続/離散時間ブロックの両方を混合し,2)ソルバ非依存なため,異なるソルバやソルバパラメータを用いたシミュレーションの結果を計算できる。Simulink形式的意味論を定義するための既存の試みを改良できる。

シソーラス用語： *操作的意味論 ,  *シミュレーション言語 ,  ハイブリッド系 ,  データフローグラフ ,  *モデル検査 ,  *形式的手法【計算機】 ,  数値解法 ,  埋込み【挿入】 ,  離散時間系 ,  連続時間系 ,  数値積分 ,  零交差 ,  制御系
準シソーラス用語： 正当性【計算機科学】 ,  制御システム

分類 (1件)： 応用プログラミング言語  (JD03052Y)

タイトルに関連する用語 (3件)： Simulink ,  シミュレーション ,  操作的意味論