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J-GLOBAL ID：201202265547412860   整理番号：12A0344799

誤り訂正法による高速計算実現の理由について

Why Error Correction Methods Realize Fast Computations

著者 (3件)： IGARASHI Hajime (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  WATANABE Yuta (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  ITO Yasuhisa (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN)
資料名： IEEE Transactions on Magnetics  (IEEE Transactions on Magnetics)
巻： 48  号： 2  ページ： 415-418  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： A0339B  ISSN： 0018-9464  CODEN： IEMGAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多重格子,デフレーション,陽誤り訂正(EEC),陰誤り訂正(IEC),A-フィー(AV)法,時間周期的(TP)-EEC法により,未知数を高速収束成分,低速収束成分,射影行列Pによる誤り訂正部に分解し,低速収束誤りは誤り訂正(EC)過程によって,高速収束誤りは反復法線形ソルバーによって,各々,削減することができる。本報告では,TP-EECを含むEC法の統一定式を示し,それらに共通する数理を明らかにした。特に,この数理に基づき,TP-ECC特性について詳細に解析し,ECが誤りフィルタとして働くことを示した。TP-EEC法を渦電流問題に適用して,従来方法と比較した結果,明らかに収束特性が向上することがわかった。

シソーラス用語： 誤り訂正 ,  有限要素法 ,  *多重格子法 ,  渦電流 ,  フィルタ ,  電磁場 ,  高速計算 ,  収束 ,  *準静的近似

分類 (1件)： 数値解析,近似法  (AB04000F)

タイトルに関連する用語 (2件)： 誤り訂正 ,  高速計算