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J-GLOBAL ID：201202265675071722   整理番号：12A0944509

ナノ構造コア-シースTiO₂ナノファイバの作製と脱臭効率

Fabrication and Deodorizing Efficiency of Nanostructured Core-Sheath TiO₂ Nanofibers

著者 (7件)： PARK Soonjee (Yeungnam Univ., Gyeongbuk, KOR) ,  KIM Hae-Rim (Shinshu Univ., Nagano, JPN) ,  BANG Hyunsik (Shinshu Univ., Nagano, JPN) ,  FUJIMORI Kazushige (Shinshu Univ., Nagano, JPN) ,  KIM Byoung-Suhk (Shinshu Univ., Nagano, JPN) ,  KIM Soon-Ho (Silla Univ., Busan, KOR) ,  KIM Ick-Soo (Shinshu Univ., Nagano, JPN)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 125  号： 4  ページ： 2929-2935  発行年： 2012年08月15日 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリ(酢酸ビニル)(PVAc)とチタンイソプロポキシド(TTIP)の溶液からエレクトロスピニングとメタル化を組み合せて,ナノ構造コア-シースTiO₂ナノファイバを作製し,その脱臭効率を評価した。TTIPの重量分率(Φ_TTIP)が0.1の時,小さな繊維径と狭い分布を観測し,Φ_TTIP=0.6まで繊維径の変化は検出されなかったが,その分布が大きくなった。これらの結果からPVAc/TTIPエレクトロスピニングの最適Φ_TTIPは0.2であった。TEMにより400°C及び600°Cのアニーリング後ユニークなコア-シース構造を観測した。また400°CでアニールしたTi析出TiO₂ナノファイバはアナターゼ結晶に相当するXRDのピークを示し,UV領域で最も低い透過を示した。さらにホルムアルデヒドガス中で光触媒分解により~70.7%の脱臭効率を示した。

シソーラス用語： ナノ構造 ,  二重構造 ,  *機能性繊維 ,  ナノファイバ ,  *脱臭 ,  ポリ酢酸ビニル ,  *エレクトロスピニング ,  メタル化 ,  *酸化チタン ,  繊度 ,  チタン ,  焼なまし ,  *光触媒反応 ,  脂肪族アルデヒド
準シソーラス用語： コアシース構造 ,  繊維径

分類 (3件)： その他の紡糸・製糸  (YM03050G) ,  光化学反応  (CB08020F) ,  高分子担体・触媒反応  (CG03030W)

物質索引 (2件)： チタン(IV)テトライソプロポキシド ,  ホルムアルデヒド

タイトルに関連する用語 (7件)： ナノ構造 ,  コア ,  シース ,  TiO2 ,  ナノファイバ ,  作製 ,  脱臭効率