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J-GLOBAL ID:201202265701555326   整理番号:12A0215389

バイオマス利活用の現状と展望 ソフトバイオマスからの次世代バイオ燃料生産基盤技術の開発

著者 (3件):
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巻: 41  号:ページ: 40-44  発行年: 2012年01月01日 
JST資料番号: S0991A  ISSN: 0285-5380  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本稿ではバイオブタノールに着目し,ブタノール発酵(アセトン・ブタノール・エタノール(ABE)発酵)の歴史,ABE発酵改良研究の現況と動向を述べた。ガソリン中エタノールは米国で10%が上限だが,EPAが15%混合ガソリンを許可し,自動車業界が懸念し代替にブタノールが考えられた。バイオブタノールはバイオ原料からのグルコース,キシロース等の微生物発酵で生産される。ブタノール発酵は20世紀初頭にClostridium acetobutylicumを使い工業生産が始まり,両大戦中に大規模に使われた。本菌株プロセスでは生成ブタノールによる阻害軽減でガスストリッピング等が検討されたが,生産性は低い。新方法としてABE生成機能を担う代謝システム遺伝子を工業的に優位な微生物種に取込む研究がなされ,現在,大腸菌,酵母,枯草菌などが試みられている。RITEではコリネ型細菌による高生産性バイオプロセス基盤技術を確立した。非可食バイオマス(セルロース系)原料での生産は2つの要素技術,糖類生成工程,ブタノールへの変換工程から成る。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物燃料及び廃棄物燃料  ,  微生物代謝産物の生産 

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