抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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日本は19世紀後半には,世界中のあらゆる最新兵器技術を採用し,明治30年(1898)には『三十年式兵器』を制定し同時に「保式機関銃」を採用した。そして20世紀初頭,機関銃運用の先進国であった。日本は日露戦争で機関銃を攻守にうまく活用し,列強の仲間入りをした。第二次世界大戦では,機関銃に関しては世界の多くの方式を採用するも陸・海軍ともに効率的な開発,生産,運用に至らなかった。機関銃は帝国期75年間の日本軍事の強さ,弱さの歴史を示した具体的な例の一つであると述べた。