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J-GLOBAL ID:201202265726867136   整理番号:12A0677243

中温NaFSA-KFSAイオン液体とそのナトリウム二次電池への応用

Intermediate-temperature ionic liquid NaFSA-KFSA and its application to sodium secondary batteries
著者 (8件):
資料名:
巻: 209  ページ: 52-56  発行年: 2012年07月01日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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中温イオン液体(ITIL),NaFSA-KFSA(χNaFSA=0.56,χKFSA=0.44およびFSA=ビス(フルオロスルフォニル)アミド)の物理化学的性質を検討して,中温(333~393K)で稼動するナトリウム二次電池用の電解質としてITILの可能性を試験する。363Kで測定した粘度,イオン伝導度,このITILの密度は各々435cP,3.3mScm-1,2.14gcm-3だった。サイクリックボルタンメトリは363Kで電気化学窓は5.2Vと広く,ナトリウム金属の可逆的電気化学析出/溶出はカソードの限界電位でおこることを明らかにした。Na/NaFSA-KFSA/NaCrO2セルを構築し,その充放電性を353Kで調べた。最初のサイクルでの放電容量は,15mA(g-NaCrO2)-1で77.3mAh(g-NaCrO2)-1となった。初めの数サイクルを除いて,100サイクルに対するそのクーロン効率は99.9%よりも高く,初期放電容量の89%を100サイクル後でも維持した。その非揮発性,非可燃性,低コストを考慮すると,この無機ITILはナトリウム二次電池用の電解質の新種として非常に有望である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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