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J-GLOBAL ID:201202265746752491   整理番号:12A0158314

リチウムイオン電池電極材料としてのケイ素ナノワイヤ織物

Silicon Nanowire Fabric as a Lithium Ion Battery Electrode Material
著者 (9件):
資料名:
巻: 133  号: 51  ページ: 20914-20921  発行年: 2011年12月28日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ケイ素ナノワイヤ織物について検討した。ケイ素ナノワイヤを,超臨界流体-液体-固体プロセスにより調製した。ケイ素ナノワイヤ/クロロホルム分散液のTeflon上への滴下キャスティング法によりケイ素ナノワイヤ織物を作成した。得られたケイ素ナノワイヤ織物の特性を,走査電子顕微鏡(TEM)観察,X線回折(XRD),X線光電子分光法,Raman分光法などにより評価した。また,アニーリング処理をしたケイ素ナノワイヤ織物をアノード材料としたリチウムイオン電池デバイスを構築し,特性試験を行なった。二つのITO電極間での700~1100°Cでアニールしたケイ素ナノワイヤ織物の電流電圧特性図などを提示した。検討の結果,本プロセスによるケイ素ナノワイヤ織物は,結晶性で,直径が10~50nm,平均長が>100μmを有し化学吸着ポリフェニルシランシェルに被覆されていることが分かった。アニール処理によりポリフェニルシランシェルは炭素質層となり,材料の電気伝導度を著しく向上させた。得られたケイ素ナノワイヤ織物は,自立性で,リチウムイオン電池において800mAhgマイナス以上のアノード容量を有する高エネルギー貯蔵アノード材料であることが明らかになった。
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