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J-GLOBAL ID：201202265848921476   整理番号：12A0229526

環境とセラミックス 高効率熱利用システムに使用される高温集じん装置用セラミックフィルタ

著者 (2件)： 前田典生 (タクマ) ,  山口新一 (京セラ)
資料名： Fine Ceramics Report  (Fine Ceramics Report)
巻： 30  号： 1  ページ： 7-11  発行年： 2012年01月25日 
JST資料番号： L0506A  ISSN： 0911-5269  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高効率熱利用システムは,250~900°Cで適用できるセラミックフィルタ高温集塵装置を用いている。本装置の開発により,都市ごみ焼却処理のキルン式熱分解ガス化溶融プラントでは,熱分解ガス燃焼排ガスの直接使用が可能になった。本稿では,セラミックフィルタと高効率熱利用システムについて紹介した。1)セラミックフィルタの概要:コージェライトの選定,多孔質体,細孔構造,中空円筒形状,耐食性,耐熱衝撃性,2)高温集塵装置の概要:仕様,3)プラント概要:キルン式熱分解ガス化溶融システムフロー,運転性能(集塵性能,酸性ガス除去性能),機器安定性,耐震性,4)セラミックフィルタの寿命:通風抵抗,曲げ強度の経時変化。

シソーラス用語： ファインセラミック ,  *セラミックフィルタ ,  *集塵装置 ,  高温 ,  耐熱性 ,  焼却炉 ,  融解炉 ,  分解ガス ,  廃熱利用 ,  排ガス処理 ,  菫青石 ,  セラミック ,  細孔構造 ,  空隙率 ,  圧力損失 ,  高温強さ ,  耐熱衝撃性 ,  曲げ強さ ,  実用化 ,  環境保全 ,  廃棄物処理
準シソーラス用語： ごみ焼却炉 ,  ガス化溶融炉 ,  コーディエライト ,  多孔質セラミック

分類 (2件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V) ,  集塵  (XD02100D)

引用文献 (4件)：

• 1) 笹津浩司:“「高温集塵技術」セラミックチューブフィルタ(CTF)のPFBCシステムへの適用研究”, エアロゾル研究, Vo1.20, No.1, p32-36(2005)
• 2) 木嶋敬昌:“「高温集塵技術」高温集塵用セラミックフィルタの集塵・再生特性”, エアロゾル研究, Vol.20, No.1, p26-31(2005)
• 3) 金岡千嘉男:“微粒子の気中での挙動と捕集”, 粉砕, No.45, p20-30(2001)
• 4) 笹津浩司, 田沢浩一, 後藤秀樹, 三沢信博, 阿部力也:“セラミックチューブフィルターの開発”, 日本エネルギー学会誌, Vol.81, No.1, p25-37(2002)

タイトルに関連する用語 (6件)： 環境 ,  セラミックス ,  高効率 ,  熱利用 ,  集じん装置 ,  セラミックフィルタ