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J-GLOBAL ID:201202265921158344   整理番号:12A0024183

ポリエステルアルミニウムとポリふっ化ビニルTedlarrバッグ中の悪臭VOCsの貯蔵安定性の比較

Comparison of storage stability of odorous VOCs in polyester aluminum and polyvinyl fluoride Tedlar bags
著者 (6件):
資料名:
巻: 712  ページ: 162-167  発行年: 2012年01月27日 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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空気中の揮発性有機化合物(VOC)の試料を集めるのに,軟質バッグあるいは硬質キャニスターのような大気サンプリング容器が通常使われる。本研究の目的は気体状VOCサンプリングのために,ポリエステルアルミニウム(PEA)とポリふっ化ビニル(PVF,ブランド名Tedlarr)バッグの安定性を比較することである。8つのVOC標準(ベンゼン,トルエン,p-キシレン,スチレン,メチルエチルケトン,メチルイソブチルケトン,酢酸ブチル,イソブチルアルコール)を各バッグに入れ,ガスクロマトグラフィー/質量分析(GC/MS)による分析前に0,2,3日間貯蔵した。各貯蔵日のバッグから,3つの異なる質量負荷の試料を取り出して分析し,各化合物の応答因子(RF)をGC応答(y軸)vs.質量負荷(x軸)の傾斜から導いた。VOCの相対回収率(RR)は,各貯蔵日のRF値を0日の値で割って求めると,時間,バッグのタイプ,VOCのタイプによって変化した。3日後のRRを比較すると,メチルイソブチルケトンのそれが96(PVF)と99%(PEA)で最大であった。しかしイソブチルアルコールの結果は大変対照的で,それぞれ31と96%であった。2つのタイプのバッグ間のRR値の違いは貯蔵時間とともに増加し,3日後にはPEAバッグのRR(88±10%)はPVFバッグ(73±22%)のそれより勝っていた。すなはちPEAバッグ中のVOCはPVFバッグ中より安定であった。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  分析機器 

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