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J-GLOBAL ID:201202265929027974   整理番号:12A1771183

色素増感太陽電池のためのイガイから誘発されたポリドーパミン増感剤: 制御された合成と電荷移動

A New Mussel-Inspired Polydopamine Sensitizer for Dye-Sensitized Solar Cells: Controlled Synthesis and Charge Transfer
著者 (6件):
資料名:
巻: 18  号: 44  ページ: 14000-14007  発行年: 2012年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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この10年間に色素増感太陽電池(DSSC)のための増感剤の開発が進み,最大エネルギー変換効率は8~12%に達している。しかし,変換率が高い増感剤はほとんどが高価格で環境に対する安全性の問題が残る無機色素である。そのため,金属を含まない有機色素が注目されている。本研究ではイガイから誘発されたポリドーパミン(PDA)をDSSCの増感剤として用い,その特性を調べた。PDAは塩基性緩衝液中,窒素雰囲気下,ディップコーティング(DC)またはサイクリックボルタンメトリー(CV)を用い,TiO2電極上に電着した。この増感剤の特徴は色素-TiO2電荷移動の効率が高く,ナノ結晶TiO2と強く接着することである。2つの方法で作製したPDA色素のうち,PDA-DC色素の方がPDA-CV色素より大きな電流密度及び効率を与えることが分かった。AM1.5Gの擬太陽光(100mWcm-2)照射下での全体としてのパワー変換効率は1.2%で,ドーパミン色素増感太陽電池の変換効率の約10倍であった。
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分類 (3件):
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光化学反応  ,  太陽電池  ,  高分子固体の物理的性質 
物質索引 (1件):
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