抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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電力流通設備の保守・更新計画検討支援プログラムについて機能を追加・改良し実用性を向上させた。高度経済成長時に大量に設置された設備が将来,一斉に高経年期を迎える問題が懸念されており,今後,設備の保守・更新に戦略的に取り組む必要がある。既開発の保守・更新計画検討支援プログラムについて,さらに減価償却費,保守・変更に伴う作業停止期間中の供給支障リスク評価などを考慮する必要がある。今回の機能追加で,リスク評価面では「作業停止時のリスクの考慮」,経済性評価面では「減価償却や固定資産税の考慮」,設備面では「経済性,信頼性に優れた新型設備への更新の考慮」等ができるようになり,きめ細かい保守・更新計画策定が可能となった。変圧器4台を含むモデル系統の変圧器更新を対象にした試算をおこない,本プログラムの有効性を確認した。