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J-GLOBAL ID:201202265976742185   整理番号:12A0058530

アルコール性ラット組織における抗酸化酵素活性と酸化損傷の変化:Thespesia populneaの保護作用

Alterations in antioxidant enzyme activities and oxidative damage in alcoholic rat tissues: Protective role of Thespesia populnea
著者 (10件):
資料名:
巻: 132  号:ページ: 150-159  発行年: 2012年05月01日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アルコール誘発性肝腎障害の病因に関する理解とその治療への新しいアプローチの進歩は,様々な研究で報告されている。本研究は,肝臓および腎臓のミトコンドリアとペルオキシゾーム画分が関与するエタノール代謝に伴うアルコール誘発性酸化ストレスに関連する。アルコール処理はスーパーオキシドジスムターゼ(SOD),カタラーゼ(CAT),グルタチオンペルオキシダーゼ(GPX),グルタチオンレダクターゼ(GR),グルタチオン-S-トランスフェラーゼ(GST)活性の低下,還元型グルタチオン(GSH)含量の減少と(MマロンジアルデヒドDA)の高濃度,蛋白質カルボニルの低濃度を招き,肝および腎組織の機能不全を引き起こす。慢性的にアルコール摂取したラットへ抗酸化性を示すThespesia populnea(TP)葉抽出物の投与は,アルコール誘発性酸化損傷からの組織の回復を助けることが予想された。結果は,アルコール群の肝や腎細胞の退行性変化も病理組織学的検査によって明らかにされ,TP葉抽出物投与によって最小化されたことを示した。これらの知見は,TP抽出物による処理は,アルコール誘発性損傷から肝臓と腎臓の組織を保護し,アルコール誘発性酸化ストレスを減少させることを示す。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  生薬一般 
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