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J-GLOBAL ID:201202266008813725   整理番号:12A0380007

アスファルト混合物のせん断弾性係数シミュレーションに関する計算機トモグラフィ画像からの微視力学有限要素モデルの開発

Development of a micromechanical finite element model from computed tomography images for shear modulus simulation of asphalt mixtures
著者 (4件):
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巻: 30  ページ: 783-793  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究の主要目的は,2種類のアスファルト混合物(PG 64-28PM(緻密等級ポリマ改質混合物)及びRHMA-G(ギャップ等級ゴム入り混合物))のせん断弾性係数を予測するため,二次元及び三次元微視力学有限要素(FE)モデルを開発することであった。アスファルト混合物の内部微細構造を,X線計算機トモグラフィ(CT)画像で測定した。X線CT画像を処理して,二次元及び三次元メッシュ化アスファルト混合物FEモデル構造物を創造した。メッシュ化モデル構造物をFEモデル化ソフトウェアABAQUSに移出した。弾性及び粘弾性仮定を,それぞれ骨材及びマスチックサブドメイン用に用いた。二次元及び三次元モデルに関するせん断弾性係数予測値を,測定値と比較して,一定高さにおけるせん断周波数掃引(FSCH)試験の模擬に関する各モデル種類の有効性を調べた。その結果,三次元微視力学FEモデルは,一連の載荷周波数にわたって高い精度で,比較的高い試験温度でのせん断係数を予測できることが分かった。他方,二次元数値モデルは,二次元モデルでの低減微細構造は,数値的予測の精度を低下させるため,すべての模擬温度及び載荷周波数でのせん断係数値を常に下方予測した。開発した三次元モデルは,アスファルトコンクリート舗装の最近の設計方法におけるある種の問題を理解するための貴重なツールとして役立つことが期待される。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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有機質材料 

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