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J-GLOBAL ID:201202266015995855   整理番号:12A0963594

サルコシンのフルオロケイ酸塩

Hexafluorosilicates of sarcosine
著者 (3件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 952-963  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: A0236B  ISSN: 1293-2558  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,最近,フルオロけい酸塩アニオンを含むアミノ酸の全クラスの塩の存在を確立した。単一電荷カチオンを有する下記の3種類の塩を形成した。つまり,2A+SiF6 2-,A+(A...A+)SiF6 2-,2(A...A+)SiF62-である。ここでAおよびA+は双性イオン状態密度と単一帯電状態とにおけるアミノ酸であり,(A...A+)は短い水素結合を有する二量体カチオンである。本研究で,著者らは,サルコシン+H2SiF6+H2Oの系を調べた。全記3種類の型の塩をこの系で形成した。つまり,I)2Sar・H2SiF6(2Sar+・SiF62-),II)3Sar・H2SiF6・2H2O(Sar+・(Sar...Sar+)・SiF62-・2H2O),III)4Sar・H2SiF6(2(Sar...Sar+)・SiF62-)の3種類である。これら3結晶全てについて,室温での結晶構造および分子構造,ならびに熱膨張を決定した。結晶IIにおいて,180K近傍で相転移を見出し,相転移温度より低温(150K)で構造を決定した。結晶Iに加えて,水素化試料(Ia)を赤外スペクトルによって同定した。結晶I,IIおよびIIIの赤外およびRamanスペクトルを,その構造に基づいて論じた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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脂肪族・脂環式化合物の結晶構造  ,  分子構造  ,  有機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル 
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