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J-GLOBAL ID:201202266023887220   整理番号:12A0746546

各種前処理によるPEEKの接着特性の改善

The improvement of adhesive properties of PEEK through different pre-treatments
著者 (4件):
資料名:
巻: 258  号: 18  ページ: 7213-7218  発行年: 2012年07月01日 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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各種の方法で表面条件付けした後のポリエーテルエーテルケトン(PEEK)ベース歯科用高分子に対する接着剤/複合樹脂の結合強度の発展をin vitroで研究した。PEEKブランクは円板に切り出された。全円板試料は800砂岩SiCパーパーで研磨され6つの主群に分けられた。主群は2サブ群に分けられた。32試料の主群の各々は以下の如く処理された:1)制御試料(無処理),2)ピラニア溶液エッチング,3)50μmアルミナ粒子による摩砕と化学エッチング,4)110μmアルミナ粒子による摩砕と化学エッチング,5)30μmのシリカ被覆アルミナ粒子による摩砕と化学エッチング,6)110μmのシリカ被覆アルミナ粒子による摩砕と化学エッチング。複合樹脂(RelyX Unicem)で満たされたプレキシガラス管を試料に接着させた。用いた接着剤はHeliobondおよびClearfil Ceramic Primerである。各試料を蒸留水(37°C)中に3日間貯蔵した。引張接着強さを万能試験機で測定し,破壊法で評価した。50μmアルミナ粒子で摩砕され,その後ピラニア溶液でエッチングされた試料は,Hellibond様接着剤使用時に最高の接着強度21.4MPaとなった。摩擦化学シリカ被覆/エッチPEEK表面は接着強度への効果を持たなかった。非処理PEEK表面は複合樹脂に接着しなかった。適正な接着剤/複合樹脂系の選択が強力な接着をもたらした。結論として,浮遊粒子摩砕とピラニア溶液エッチングの組み合わせがPEEKの接着特性を改善する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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歯科材料  ,  表面処理  ,  ポリエーテル 
タイトルに関連する用語 (2件):
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