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J-GLOBAL ID：201202266025264603   整理番号：12A1031928

廃棄物卵殻触媒上での炭酸ジメチルの合成

Synthesis of dimethyl carbonate over waste eggshell catalyst

著者 (4件)： GAO Yuan (Key Lab. of Applied Surface and Colloid Chemistry (Shaanxi Normal University), Ministry of Education, Xi’an 710062, CHN) ,  GAO Yuan (School of Chemistry and Chemical Engineering, Shaanxi Normal Univ., Chang’an South Road 199, Xi’an 710062, CHN) ,  XU Chunli (Key Lab. of Applied Surface and Colloid Chemistry (Shaanxi Normal University), Ministry of Education, Xi’an 710062, CHN) ,  XU Chunli (School of Chemistry and Chemical Engineering, Shaanxi Normal Univ., Chang’an South Road 199, Xi’an 710062, CHN)
資料名： Catalysis Today  (Catalysis Today)
巻： 190  号： 1  ページ： 107-111  発行年： 2012年08月01日 
JST資料番号： T0363A  ISSN： 0920-5861  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 炭酸ジメチルは重要なメチル化及びカルボニル化剤である。卵殻廃棄物から合成した卵殻触媒を炭酸プロピレン及びメタノールからの炭酸ジメチルの合成でテストした。卵殻由来触媒は窒素物理吸着,X線回折法(XRD),熱重量分析(TGA)及びエネルギー分散X線分光分析(EDS)で特性化を行った。卵殻触媒の構造及び活性に及ぼす焼成温度の影響を調べ,卵殻触媒の再利用についてもテストした。活性の高い,再利用の可能な固体触媒が卵殻を焼成するだけで得られることが分かった。炭酸ジメチルの収率は25°C,1atmの圧力で75%に達することが分かった。炭酸ジメチル生産のための触媒として卵殻を利用することはコスト改良及びこの固形卵殻廃棄物のリサイクルの環境に優しい方法に繋がるのみならず,炭酸ジメチル生産工程の経済性及び環境保持に貢献することが分かった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *廃物利用 ,  触媒 ,  *卵殻 ,  メチル化 ,  カルボニル化 ,  焼成 ,  リサイクル ,  有用物質回収 ,  X線回折分析 ,  熱重量分析 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  BET法 ,  脂肪族アルコール ,  酸素複素環化合物 ,  無機酸エステル

分類 (2件)： 反応操作(単位反応)  (XE01040I) ,  その他の触媒  (CB06123Z)

物質索引 (3件)： 炭酸ジメチル ,  メタノール ,  炭酸プロピレン

タイトルに関連する用語 (4件)： 廃棄物 ,  卵殻 ,  触媒 ,  炭酸ジメチル