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J-GLOBAL ID:201202266043428052   整理番号:12A0583086

E2系,E3系台車交換周期の制限見直しに向けた実証

著者 (4件):
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巻: 20  号:ページ: 7-10  発行年: 2012年04月01日 
JST資料番号: Z0898C  ISSN: 0919-6471  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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JR東日本の新幹線ネットワークは,東北,上越,長野新幹線に加え,山形,秋田新幹線の5方面に伸びている。これらの各線区で運用されている車両の台車検査回帰キロと全般検査回帰キロは急勾配の有無,保安装置の違いなどから,現在管理基準値は3種類になっている。そこで,これらの管理基準値を1種類にするため,現在の入場検査時の数値が平成17年度の周期延伸時の検討結果と比較検討し問題ないことを確認し,走行距離別,車体形式別によるメンテナンスを統一して実施できる体系を構築する検討を行った。検討の結果の一部を紹介すると次の通りである。1)E2 N編成(あさま)の側ディスク厚さによる制約:新品→台車検査→全般検査の最大摩耗品でも,120万kmで使用限度を超過しない。新品→台車検査間摩耗量では,全体の0.4%において台車検査出場限度値を超えるものがあった。2)E3 LR編成(つばさ)の車輪径による制約:新品→台車検査→全般検査の台車検査最大削正量を考慮した最大摩耗品でも,120万km予測で使用限度を下回らない。3)E3 LR編成(つばさ)の側ディスクによる制約:新品→台車検査→全般検査の最大摩耗品でも,120万km予想で使用限度を超過しない。N編成M車側ディスクについては,発生予想確率が極めて小さい(0.4%)ため,総合車両センターでの工程内での輪軸交換は対応可能と考えている。今回の研究結果を基に,N編成とLR編成の制限要因見直しに向けて,仙台支社新幹線総合車両センターとしてリスク管理を実施する体制である。
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鉄道車両修理 
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