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J-GLOBAL ID:201202266108920650   整理番号:12A1359255

ガラス状炭素電極でのフラボノイドオリエンチン,エリオジクチオールおよびロビニンのアノード挙動

Anodic Behaviour of Flavonoids Orientin, Eriodictyol and Robinin at a Glassy Carbon Electrode
著者 (4件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 1576-1583  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: T0736A  ISSN: 1040-0397  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ガラス状炭素電極(GCE)でのサイクリック,示差パルスおよび矩形波ボルタンメトリーを用いて,これまで電気化学的研究がおこなわれてこなかった3つのフラボノイド,オリエンチン,エリオジクチオールおよびロビニンの電子移動反応の研究をおこなった。異なる数の含まれる電子およびプロトンをもつ,環-Aおよび環-Bでの2つのステップで酸化メカニズムが発生することがわかった。オリエンチンおよびエリオジクチオールの環-B中のカテコール部は,より低いポテンシャルでの2電子-2プロトンメカニズムで可逆的に酸化され,一方環-A中のレソルシノール部は1電子-1プロトンの移動で~1Vより正のポテンシャルで酸化をうけた。ロビニン構造中では,環-B中のカテコール部がフェノールによって置換され,フェノール基がカテコールよりもより正のポテンシャルで非可逆的に酸化され,第2ステップ酸化は環-A中のOH基で発生した。どちらのロビニン酸化ステップも1電子-1プロトンの移動および可逆的な電気活性生成物の形成で発生した。得られた結果から,水性媒体中での酸化が完全なレドックスメカニズムにしたがうことが示され,オリエンチン,エリオジクチオールおよびロビニンの電気解析的測定が予測され,酸化防止剤活性評価のための非常に重要で有益なデータが得られた。
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分類 (2件):
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電極過程  ,  ピランの縮合誘導体 
タイトルに関連する用語 (4件):
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