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J-GLOBAL ID:201202266109172160   整理番号:12A1549685

磁性-光ルミネセンスの2機能性複合材料ナノファイバーFe3O4/Eu(BA)3phen/PVPのエレクトロスピニング調製と特性

Electrospinning preparation and properties of Fe3O4/Eu(BA)3phen/PVP magnetic-photoluminescent bifunctional composite nanofibers
著者 (6件):
資料名:
巻: 14  号: 10  ページ: 1-7  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: W1361A  ISSN: 1388-0764  CODEN: JNARFA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ユウロピウム錯体Eu(BA)3phen(BA=安息香酸,phen=1,10フェナントロリン)と四三酸化鉄ナノ粒子とを,ポリビニルピロリドン(PVP)に組入れて,エレクトロスピニングにより複合材料繊維を作製した。この複合材料繊維の平均直径は,約265±26nmであった。完成品の形態と特性を,X線回折,走査電子顕微鏡法,透過型電子顕微鏡法,振動試料磁力計,および蛍光分光計によって詳細に調べた。Eu3+の蛍光発光ピークを,Fe3O4/Eu(BA)3phen/PVPの複合ナノファイバーで観察し,Eu3+5D07F0(581nm),5D07F1(592nm),5D07F2(617nm)の遷移に帰属決定した。617nmでの5D07F2の超高感度の遷移が,主要な発光ピークであった。蛍光強度に作用する要素を,Eu(BA)3phen対PVPおよびFe3O4ナノ粒子対PVPの異なる比率の調査で研究した。その結果は,Eu(BA)3フェン対PVPの最適質量百分率が,15%であることを示した。より多くのFe3O4ナノ粒子の添加は,複合繊維の飽和磁化を強化したが,蛍光強度を減少させた。様々な量のEu(BA)3phenおよびFe3O4ナノ粒子の添加を通して,複合ナノファイバーの蛍光と磁気を調整できた。この新型の2機能性磁性-光ルミネセンスのFe3O4/Eu(BA)3phen/PVPの複合ナノファイバーは,その優れた磁性と蛍光との故に,多分野での応用可能性を有することを指摘した。Copyright 2012 Springer Science+Business Media Dordrecht Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の薄膜  ,  酸化物薄膜 

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