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J-GLOBAL ID：201202266134484761   整理番号：12A0706243

原野火災消火作業間の粒状物に対するベースキャンプ曝露

Base Camp Personnel Exposure to Particulate Matter During Wildland Fire Suppression Activities

著者 (7件)： MCNAMARA Marcy L. (Univ. Montana, Montana) ,  SEMMENS Erin O. (Univ. Montana, Montana) ,  SEMMENS Erin O. (Univ. Washington, Washington) ,  GASKILL Steven (Univ. Montana, Montana) ,  PALMER Charles (Univ. Montana, Montana) ,  NOONAN Curtis W. (Univ. Montana, Montana) ,  WARD Tony J. (Univ. Montana, Montana)
資料名： Journal of Occupational and Environmental Hygiene  (Journal of Occupational and Environmental Hygiene)
巻： 9  号： 3  ページ： 149-156  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： B0046B  ISSN： 1545-9624  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 山火事のベースキャンプは,普通数週間に渡って何千人と言う作業者を宿泊させている。これ等施設の立地は多くの要因から決定されるが,火災による煙の影響もその1つである。火災による煙に加えて,ベースキャンプでは発電機などの夜粒状物発生の可能性もある。本稿は,2009年の火災時期に於けるワシントン,オレゴン,カリフォルニアの3つの山火事ベースキャンプに於いて粒状物をモニターした。サンプリングでは1分加重平均PM2.5と3サイズ画分(0.3-0.5,5-1.0,1.0-2.5ミクロン)の粒子を計数した。得られた結果は全てのPMサイズ画分が夜間に於いて高いことが示された。この結果はキャンプ由来,地点固有PM2.5が火災由来PM2.5以上の影響を持つことを示唆した。これはキャンプで睡眠をとる者に悪影響を与える可能性が有った。ベースキャンプ内の貧弱な大気質の発生源とパターンをより良く理解することが曝露低減に役立つと考えた。

シソーラス用語： *山火事 ,  *消火 ,  *粒状物汚染 ,  *宿泊施設 ,  ワシントン州 ,  オレゴン州 ,  カリフォルニア州 ,  *実態調査 ,  *環境モニタリング ,  経時変化 ,  解析 ,  発生 ,  比率 ,  大気汚染 ,  公害計測 ,  職業曝露
準シソーラス用語： 山林火災 ,  消火活動 ,  車両基地 ,  ワシントン ,  オレゴン ,  カリフォルニア ,  発生源解析 ,  発生源寄与率 ,  夜間作業 ,  大気汚染測定

分類 (4件)： 安全管理  (KB06000D) ,  産業衛生,産業災害  (GB05000S) ,  粒状物調査測定  (SB03060E) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 原野火災 ,  消火 ,  粒状物 ,  曝露